放っておくと危ない⁉︎犬の毛玉の原因とほぐし方や予防法を解説☆

こんにちは。

ポメラニアンのモコ(@mocochi1011)です。

こまめに愛犬をブラッシングをしてるつもりでも、知らないうちに毛玉ができてしまっていることってありますよね。

小さい毛玉ならほぐしやすいですが、気付かない間に大きくなってしまった毛玉はなかなかほぐす事ができずに苦戦している人も多いと思います。

犬の毛玉を放置してしまうと、汚れが溜まってしまったり寄生虫が発生してしまったりして炎症や皮膚病の原因になることもあります。

今回の記事では、犬の毛玉ができる原因やできやすい部位、ほぐし方のコツや予防法などをご紹介します。

犬に毛玉ができてしまう原因

犬に毛玉ができてしまう代表的な原因をご紹介します。

ブラッシングが足りていない

ブラッシングは犬の毛についた汚れを落とし毛並みを整える事が主な目的ですが、ブラッシングの頻度が少ない場合や根本からブラッシングできていない場合などに毛がもつれて毛玉になってしまう事があります。

私たち人間も朝起きた時や風に煽られた時などに毛が絡んでしまうことがあると思います。

犬も同じように毎日のブラッシングやシャンプー後の手入れを怠ってしまうと毛玉になりやすくなってしまいます。

また、ダブルコートの犬の場合は春と秋の年2回換毛期があり量の毛が一気に抜ける為、こまめにブラッシングをして抜け毛の除去をしてあげないと、抜けた毛が絡んでしまい毛玉ができてしまいます。

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毛質や毛量によるもの

毛玉ができてしまう原因として、毛質や毛量も大きく関係しています。

毛玉は主にロングコートの犬にできやすく、特にシーズーやポメラニアン、シェットランドシープドッグ、ゴールデンレトリバーなどは毛玉ができやすい犬種です。

これらの犬種は毛が長いのに加え、硬くてしっかりしたオーバーコートとふわふわと柔らかいアンダーコートの二層に分かれた毛質になっています。

そのため毛量もかなり多く毛玉ができやすくなってしまうのです。

また、プードルやビションフリーゼなどの犬種は、毛量や抜け毛自体は少ないですが、クルクルとカールした毛質のため毛と毛が絡み付いて毛玉ができやすいという特徴があります。

服や首輪などによる摩擦

首輪やハーネスを付けいてる部位は、毛が押さえつけられ、動くたびに毛がもつれやすいです。

脇の下は歩く時に、首は首輪をつけた時に摩擦が起きやすく、服をよく着る犬の場合はお腹の部分にも毛玉ができやすいです。

また、手術や疾患などでエリザベスカラーを付ける場合にも首輪同様に首回りに毛玉ができやすくなります。

水分が十分に乾いていない

犬をシャンプーした後や雨で濡れたしまった後にきちんと乾かさないと、水分で毛にクセが出て絡まってしまい毛玉となります。

また、既に毛玉がある状態で濡らしてしまうと、毛玉がぎゅっと固くなり悪化する場合もあるため注意が必要です。

毛玉ができやすい環境

冬に雪が降るような地域では、お散歩の時に足や胸、お腹周りの毛が雪の水分でまとまると、その上から雪が付いて雪玉ができます。

お散歩の後にしっかりと雪玉の雪を溶かしてほぐさないと、まとまったまま毛玉になってしまいます。

また、外飼いで放置気味の犬の場合はお手入れが行き届かず毛玉ができてしまっていることもあります。

毛玉のできやすい生活環境の場合には日々のケアをより丁寧にしてあげましょう。

毛玉ができやすい体の部位

毛玉ができやすい部位をご紹介します。

注意深く観察してあげましょう。

耳・尻尾

犬の耳の後ろの部位や耳の付け根、尻尾は頻繁に動かす為、毛と毛が絡み合って毛玉ができやすい部位です。

特にパピヨンやチワワなどの耳の飾り毛が豊かな犬尻尾がふさふさな犬種は気をつけた方が良いでしょう。

また、犬によっては耳の中にも毛が生えていることがあります。

耳の中の毛は見落としてブラッシングするのを忘れてしまいがちで、毛玉になりやすいです。

前足・後ろ足・肉球周り

ロングコートの犬は足の周りの毛も長く伸びる事が多いです。

犬は足周りを触られたり、ブラッシングされるのを嫌がることも多いため、なかなかお手入れができずに気が付いたら毛玉になってしまうことがあります。

また、お散歩の時に砂や埃が付いて毛がまとまってしまうこともあります。

脇・後ろ足の付け根

脇や後ろ足の付け根の辺りは歩いたり走ったりするたびに、足とお腹の間の毛が擦れて絡みついてしまいます。

脇や足の付け根はブラッシングで見落としがちな部位で、デリケートな部分なので触られるのを嫌がる犬も多く、毛玉ができやすいです。

毛の根本

飼い主さんの中には毎日しっかりブラッシングしていたつもりなのに、いつのまにか毛玉になってしまっていたという経験をした方もいらっしゃると思います。

毛量の多いダブルコートの犬種の場合、実は表面だけブラッシングしていて毛の根本はラッシングできていないという事が原因のことが多いです。

毛の根本に小さな毛玉ができてしまったことに気付かずに他の毛がさらに絡みつき、大きくなってから気付くことになってしまうのです。

毛量の多い犬種の場合には毛をかき分けて、根本からしっかりとブラッシングをする必要があります。

毛玉ができやすい犬種とは?

毛玉のできやすい犬は毛の長い長毛種に多く、毛質が柔らかい犬やカールしている犬はさらに毛玉になりやすいので注意が必要です。

ポメラニアンシーズープードルマルチーズヨークシャー・テリアシュナウザーコッカー・スパニエルゴールデン・レトリバーなど

毛の長さや質だけでなく、よだれの多い犬もよだれが垂れる首下の胸の被毛に毛玉ができやすい為、垂れる都度ふき取ってあげる必要があります。

毛玉ができやすい長毛犬種もトリマーさん任せにせず、毎日のお手入れをしてあげることで毛玉を防ぐことができます。

毛玉ができることによる悪影響

毛玉ができてしまうことによる悪影響にはどのようなものがあるのか見てみましょう。

毛が引っ張られることによる痛み

犬に毛玉ができてしまうと、毛の根本が引っ張られる状態になります。

絡み合った毛玉は周りの毛をどんどん巻き込んでしまい、毛玉から離れた部分の毛や皮膚も引っ張ってしまいます。

当たり前の話ですが、人間同様に犬も毛が引っ張られれば痛みを感じます。

毛玉が酷くなると痛みや皮膚の炎症を伴い、皮膚が引っ張られるため歩きにくくなることもあります。

最悪の場合、皮膚が裂けてしまう危険性まであります。

汚れがたまり皮膚のトラブルが起きやすくなる

毛玉は放ってしまうと、固まってカチカチのフェルト状の塊になります。

塊になると、皮膚の通気性が悪くなり蒸れやすくなってしまいます。

塊に皮脂や汚れがたまってフケが出たり、濡れた時に乾きにくくなったりして更に不衛生になります。

不衛生な状態が続くと、ダニやノミなどの住処になってしまうことがあったり、細菌が繁殖しやすくなったりして皮膚に炎症が起きてしまいます。

炎症が起きると赤みや痒みがでてしまい、犬が掻きむしって皮膚に傷やかさぶたなどができ、その傷に菌が入り込んで繁殖すると更に炎症は広がってしまう危険性があります。

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毛玉の誤飲や嘔吐の危険性

犬も猫などと同じように自分の体を舐めてグルーミングをします。

毛玉を放置すると、犬が毛玉を誤って飲み込んでしまい、嘔吐してしまうことがあります。

毛玉を飲み込んでしまった場合、毛は体内で消化されない為、小さな毛玉であれば便と一緒に出てきますが、大きいものは嘔吐や食欲不振などを引き起こし、最悪の場合、体内に溜まって腸閉塞を起こしてしまう危険もあります。

犬の毛玉を上手にほぐすコツ

小さな毛玉の対処法

軽いもつれや、できたばかりの小さな毛玉はブラシでほぐすことが可能です。

毛玉は大きくなればなるほどほぐすのが難しくなるので、毛玉を発見したらなるべく早く小さいうちにほぐすようにしましょう。

  • スリッカーブラシ
  • コーム

【ほぐす手順】

  1. リラックスしてもらうためにいきなり毛玉の対処をするのではなく、おやつを与えながら毛玉のない場所からブラッシングし、徐々に毛玉のケアへと移ります。
    まずは「スリッカーブラシ」を使って毛玉の先からゆっくりゆっくりとほぐしていきます。
    一気にほぐそうとすると毛が切れたり、皮膚が引っ張られらりしてしまうので注意しましょう。
    また、無理に引っ張ると犬が痛い思いをしてしまうので、毛玉と皮膚の間を指で挟むように押さえ、皮膚が直接引っ張られないようにしましょう。
  2. ほぐす際に傷んだ毛が切れることもありますが、切れた毛は丁寧に取り除きましょう。
  3. 毛玉がほぐせたら、「コーム」を使って毛の根本から全体をしっかり整えてあげましょう。
    毛玉は周囲の毛も巻き込むことが多いので、毛玉の周辺の毛もしっかり「コーム」でとかしましょう。

ひどい毛玉の対処法

毛玉が大きくなり、ひどいフェルト状になってしまうと、ブラシだけではほぐせなくなります。

「スリッカブラシ」や「コーム」、「ハサミ」や「毛玉取りローション」を用意します。

ひどい毛玉を取るときに、毛の根本から「ハサミ」で切り落とそうとする場合、引っ張られた皮膚を誤って切ってしまったり、犬が痛みから暴れてハサミが当たってケガをしてしまうこともあるので、ハサミを使う際は細心の注意が必要です。

  • スリッカーブラシ
  • コーム
  • ハサミ
  • 毛玉取りローション

【ほぐす手順】

  1. まずは犬の毛玉と皮膚の間に「コーム」を入れます。
    「コーム」で皮膚をガードし「ハサミ」が当たってしまい皮膚を傷つけないようにします。
  2. 毛玉と皮膚の間に「コーム」を入れたまま毛玉を裂くように縦方向に「ハサミ」で切り込みを入れます。
    この時も「ハサミ」の先端を皮膚に向けずに、毛先に方向に「ハサミ」の先端を向けるようにしましょう。
  3. 毛玉の大きさに合わせて何ヵ所かに切り込みを入れてほぐします。
    皮膚を直接引っ張らないように毛の根本をしっかりと押さえながら、「スリッカーブラシ」で毛玉の先からゆっくりとほぐしていきます。
  4. なかなか取れない時には、「毛玉取りローション」や「犬用リンス」を水で薄めかけてあげると取りやすくなります。

全身に毛玉ができてブラッシングではほぐすことが困難な場合には、バリカンで被毛を刈り毛玉をリセットする方法もあります。

ただし、バリカンを使うと犬の毛質が変わってしまったり、毛が生えてこなくなってしまったりといった可能性もあるので、できるだけ避けた方が良いでしょう。

毛玉を取るときの注意点

犬の毛玉をとる時に皮膚を引っ張ってしまうと痛みや炎症を引き起こしてしまうので、ブラシで引っ張っらないよう注意しましょう。

暴れてしまう犬や毛玉がひどい場合には皮膚を切ってしまう危険性もあるので、難しそうであれば動物病院やトリミングサロンでプロに処置してもらう方が良いでしょう。

バリカンで毛玉を取る際には皮膚が見えるほどに毛を刈ってしまうと、見た目が悪いだけでなく皮膚の保護機能が低下してしまうので、できるだけ長めに毛を残して刈るようにしましょう。

犬の毛玉の予防方法

犬の毛玉は日頃のケアで予防するすることが可能です。

今回は3つの毛玉対策をご紹介します。

日々ブラッシングをする

毛玉予防の一番の基本は日々のブラッシングです。

ブラッシングの手順としては、まず「スリッカーブラシ」で小さな毛玉をほぐし、毛玉がなくなったら毛をかき分けて根本から体全体をとかします。

次に「コーム」を使ってもつれのチェックをします。

「スリッカーブラシ」はブラシの先を犬の皮膚に強く押し付けてしまったり、毛玉がひっかかったまま強く引っ張ってしまったりすると痛がってブラッシングを嫌がってしまうので、丁寧に行うようにしましょう。

ブラシに引っかかってしまったり、静電気が発生してしまったりする場合には「ブラッシングスプレー」を使うと効果的です。

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しっかりシャンプーをする

シャンプーには愛犬の被毛についた汚れやフケ、ノミやダニを落とし、毛玉やもつれをできにくくする役割があります。

シャンプーの頻度としては月に1回程度行いよく洗い流し、そしてしっかりと乾かしましょう。

せっかくシャンプーしても生乾きのまま放置してしまうと、水分で毛が絡まり新たな毛玉が発生してしまうので、ブラシが問題なく通るくらいにしっかりと乾かすのがポイントです。

また、既に毛玉ができた状態で体を濡らしてしまうと余計に毛玉が大きくなる可能性があるため、シャンプーをする前に一度愛犬の身体全体をブラッシングして、毛玉がないかを確認しましょう。

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定期的にトリミングサロンに通う

毛玉ができやすい長毛種の場合は、自宅で完璧に毛玉予防をすることには限界がある為、定期的にトリミングサロンに行って適度な長さに毛をカットしてもらうのもお勧めです。

毛を適度にカットすれば毛玉ができにくくなり、日々のブラッシングも楽になります。

犬の毛玉を取るのに役立つお勧め商品

犬の毛玉をとるのに役立つお勧めの商品をご紹介します。

ドギーマン スリッカーブラシ

こちらのスリッカーブラシは毛玉を取るためには必須アイテムと言えるでしょう。

ドギーマンのスリッカーブラシには先が針状のものとピンの先が丸くなっているものと2種類あります。

ピンの先が丸くなっているスリッカーブラシは、愛犬の皮膚に当たっても皮膚を傷付けないというメリットがありますが、毛玉の除去には向きません。

ピンの先が丸まっているスリッカーブラシはブラッシングで絡みついた毛をお掃除するのに使いましょう。

毛玉の除去が目的の場合には、針状のものを選びましょう。

サイズもSやMがあるので、愛犬の体格によって選ぶようにしましょう。

Mantrahaua ペットコーム

コームは毛玉の除去から、毎日のお手入れにも使える便利なものです。

こちらもサイズが2種類あるので、愛犬の体格に合ったものを選びましょう。

ドギーマン イージープロ アンダーコート2WAYトリマー S サイズ

こちらは愛犬の身体をブラッシングすることで抜け毛がごっそり取れます。

刃部を取り外し細かい所もブラッシングする事ができます。

グリップもラバーコーティングなのでとても持ちやすいです。

メイドオブオーガニクス フォー ドッグ オーガニック グルーミングスプレー

ブラッシングの前に愛犬に吹きかけることで、静電気の発生を防ぎ、毛の滑りが良くなります。

また、毛玉に吹きかけると毛玉を取り除きやすくなります。

日々のブラッシングの前に使うようにしましょう。

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SHOWTECH 毛玉カッター

毛玉を切る際には普通のハサミでも着ることはできますが、毛玉カッターを使うとより簡単により安全に毛玉を切ることができます。

ドギーマン フリーハンドドライヤー

毛玉をつくらないためコツとしてシャンプー後にしっかりと犬の毛を乾かしてあげることが重要です。

ドギーマンのハンドフリードライヤーはスタンド式で乾かす間両手が空くので、ドライヤーが苦手な犬や被毛が長くて乾かすのに時間がかかる犬にお勧めです。

乾かす時の角度は3段階に調節が可能(上向き30°、水平、下向き30°)です。

また、乾かしながらでもモードの切り替えが簡単で、温度を切り替えても風量は変わらずそのままなのがありがたいです。

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ライオン商事 ボディ さっぱり清潔シート

「さっぱり清潔シート」はボディの汚れや匂いが気なるときに拭くだけで手軽にさっぱり清潔にできるボディシートで、何かの理由でシャンプーができない状態の場合や体力が低下している老犬などの被毛の健康管理に効果的なシートです。

乾きが早く、静電気防止の効果も期待できるため、ハウスダストの付着を軽減したり、毛玉の発生を抑える効果が期待できます。

また、ペットが舐めても安心にできており、肌にも優しい低刺激性です。

まとめ

人間と違い、犬は全身を毛に覆われており毛の量も多いため、ブラッシングを怠るとすぐに毛玉になってしまいます。

また、日頃からお手入れをしているつもりでも、生活環境や毛質で毛玉ができやすい犬もいます。

日頃から愛犬の被毛の観察やお手入れを欠かさずに行い、毛玉ができてしまった時には早めに対処し、愛犬の健康を守ってあげましょう。

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