こんにちは。
ポメラニアンのモコ(@mocochi1011)です。
愛犬をお留守番させて飼い主さんがお出かけする場合、他に誰か家にいくれていれば安心ですが、どうしても家族全員が出かけてしまうタイミングもあると思います。
お出かけして誰もいない間、愛犬について「体調を崩してないかな?」「イタズラしちゃっていないかな?」などと気になることもあるかと思います。
そんな時役に立つのがペットカメラです。
今回はペットカメラ「みてるちゃん」を実際に使ってみて良かったところ・気になったところなどをレビューしていきます。
↓ペットカメラの注意点や選び方を記事にまとめています↓
こんにちは。ポメラニアンのモコです。
ペットを飼っている方の中には、一人暮らしの方や仕事で家に帰るのが遅くなってしまう方、短期の旅行や出張で家を空ける方などもいると思います。
家を空ける時、 愛犬が元気にしているかな?イタズラしてないかな?[…]
「みてるちゃん」でできること
話題の「みてるちゃん」ではどのようなことができるのでしょうか?
ここでは「みてるちゃん」の機能を紹介します。
高画質ライブ動画配信でリアルタイムで愛犬の様子が見れる
Wi-Fi経由で愛犬の様子が確認できる高性能カメラは
- 画質は驚異の365万画素(265万画素の機種もあり)で高画質な映像を録画が可能
- 赤外線LEDが6つ搭載されており夜間でも赤外線撮影対応
という機能を兼ね備えています。
愛犬と会話ができる
マイクとスピーカーが内蔵されており、スマホのアプリからリアルタイム映像を見ながら話しかけたり、部屋の音を聞くことができます。
音や動きを検知しスマホに通知・録画してくれる
モーション検知機能やサウンド検知機能により、愛犬の動きを検知しスマホに通知してくれたり、動きや音を検知し自動的に12秒間の映像を記録してくれます。
記録した映像は撮影日から14日間無料で国内クラウドサーバーで保存してくれます。
写真と動画をスマホに保存できる
スマホアプリで簡単に写真や動画を保存することができます。
パン・チルト旋回
「みてるちゃん」の特徴の1つとも言えるのが水平方向に360度、垂直93度の範囲で自由に回転が可能であることです。
スマホアプリにて上下左右好きな方向へカメラを向け部屋全体を見渡すことができます。
モーション検知・追跡
人や動物がカメラに映ると、動きに合わせてカメラが自動追尾し、カメラの画面外に出ることなく捉え続けることができます。
またカメラの旋回速度は0.75秒で90度と高速回転することができ、最大20m先まで追跡できるため、愛犬が移動した際に画面外に出ることなく追尾が可能です。
「みてるちゃん」のサイズと設置方法
「みてるちゃん」のサイズや重さは以下の通りです。
サイズ:幅6cm × 奥行き6cm × 高さ12.8cm
重さ:249g
大きさは長さはスマホと同じくらいです。
コンパクトでとてもありがたい大きさです。
設置方法は簡単で、本体裏にUSBポートを差し、コンセントとつなぐだけです。
スマホに「みてるちゃん」専用アプリ(WTWアプリ)をインストールし、Wi-Fi接続の後、アプリに表示されたQRコードをカメラに認識させると設定がスタートします。
Wi-Fi接続は2.4GHz帯Wi-Fiのみ使用でき、5GHz帯は不可なので設定時には気をつけましょう。
「みてるちゃん」の使い方
「みてるちゃん」の使い方は非常に簡単ですが、様々な機能を持っています。
基本操作としてはアプリを立ち上げ《録画》ボタンや《写真を撮る》ボタンを押すだけです。
《話す》ボタンを押すと愛犬に声をかけることができます。
アプリ下部分の丸いボタンを押してカメラお縦方向・横方向自由に動かすことができます。
ホーム画面のその他メニューから《モーション追跡》ボタンを押すことで愛犬の動きを追跡することができます。
《パンスキャン》ボタンを押すと90度ずつ全周自動巡回し、《位置リセット》ボタンを押すとカメラ回転位置のリセットをすることができます。
《モーションタグ付け》ボタンを押すと動き検知部分に枠を表示し、《タイムラプス》ボタンを押すとタイムラプス撮影をすることができます。
「みてるちゃん」を実際に使ってみて
良かった点
「みてるちゃん」を実際に使ってみて良かったと感じた点をご紹介します。
シンプルなデザイン
愛犬の様子を見ることができるのはもちろんですが、ペットカメラの多くは曲線的なデザインのものが多い中、「みてるちゃん」はシンプルで直線的なデザインなので他のインテリアとの調和性も良いです。
アンテナも内蔵アンテナなので見た目もスッキリしています。
コスパ最強!
価格だけ見れば「みてるちゃん」より安いペットカメラもありますが、画質が悪かったりマイクの音質が悪かったりするものが多いようです。
また「みてるちゃん」より値段が倍近く高いカメラもたくさんあり、温度センサーなどが追加されていますが、「みてるちゃん」はカメラの質で言えば高価格なカメラと同程度の機能を持っているものの、値段はそれらの半額以下のため、温度センサー等が不要であれば「みてるちゃん」はかなりコスパが良いと言えます。
初期設定・操作が簡単
「みてるちゃん」は初期設定がとても簡単です。
スマホから専用アプリを使ってあっという間に接続することができました。
カメラの角度の調整等はアプリから簡単に操作が可能です。
画質がキレイ
「みてるちゃん」の画質は365万画素です(一部265万画素の機種もあります。)。
他のペットモニターの画質は200万画素程度が多いため、「みてるちゃん」は画質面でも頭が一つ抜けています。
通常モードも夜間モードも映像が比較的クリアなので安心です。
スマホで観察できて安心
当たり前のことですが、いつでもキレイな画質で愛犬を観察できるので安心です。
料理をしている時や、他の部屋にいる時など少し目を離した際にスマホでモコの様子をチェックできるのが便利です。
スマホの専用アプリを通して相互に会話することが可能ですが、電話のような音質で、ハウリングすることもなくストレスはありませんでした。
カメラが旋回できる
「みてるちゃん」の最大のメリットがスムーズな旋回で水平方向は360度見ることができ、また垂直方向にも93度見えることです。
垂直方向が広範囲に見えないと高い位置にカメラを置いた際にカメラの麓にいる愛犬が見えないことがあります。
自動追跡
スムーズな旋回によって自動的に愛犬を追跡してくれるので、手動でカメラを操作し、移動させなくて良い点も気に入っています。
気になった点
次に「みてるちゃん」を使ってみて気になった点をご紹介します。
カメラが勝手に旋回することがある
「みてるちゃん」は一定時間が経つと座標を見失ってしまうことがあり、一定間隔でカメラを再起動させています。
通常の状態であれば24時間ごとに1〜2回再起動されるようです。
この再起動する回数は使用状況によっても変わってくるようですが、再起動の際にカメラが旋回してしまうことがあるので、慣れるまでは愛犬が怯えてしまうこともあるかもしれません。
通信環境が重たくなると映像が途切れることがある
「みてるちゃん」は映像の転送をインターネット環境下で行います。
そのため、通信環境が悪化した場合はカメラに接続できずに映像が見れなくなることがあります。
ちなみに「みてるちゃん」はWi-Fi環境がなくてもSDカードに映像を保存することはできますが、リアルタイムで確認ができなくなるためペットカメラとして使うならWi-Fi環境は必須です。
カメラ操作は慣れが必要
スマホアプリにてカメラを旋回させる際に、操作と実際に動くスピードにムラがある為、カメラを止めたい位置でピタリと止めるのに始めはコツがいるかもしれません。
動き検知センサーが色々なものに反応して通知を出してしまう
「みてるちゃん」の動き検知センサーの感度はとても優秀であるが為に軽微な動きでもセンサーが反応してスマホに通知が出てしまいます。
例えば、窓を開けて換気をしている際に風でカーテンなどがなびく程度でもセンサーが反応します。
通知が目障りと感じる場合は、動き検知センサーをOFFにするか、センサーの感度を下げるなどの設定を行いましょう。
電源コンセントが必要なため設置場所が限られる
これは「みてるちゃん」に限ったことではありませんが、カメラを起動するためには電源コンセントが必要です。
コードを延長すると愛犬がコードで遊んでしまったり、足を引っ掛けたりしてしまうため、どうしても設置の場所が限られてしまいます。
5V・2Aが出力できるモバイルバッテリーなどを使えば電源コンセントがなくても動かすことができますが、夏場など部屋の気温が上がって発火する恐れもある為、気をつけましょう。
公式HP
公式HP:https://www.wtw.jp/ccd/IPW108J/
まとめ
留守中にトラブルが起きたり、災害に遭ってしまったり不安なことは多々ありますが、ペットカメラがあればどこでもいつでも様子を見ることができるので安心です。
「みてるちゃん」は初期設定やアプリの操作性・機能性、どれを取っても優れた商品でした。
また、撮影範囲の広さも大きな魅力で、自動追尾機能が搭載されているので、操作しなくても動き回るペットを逃さず撮影できます。
呼びかけ機能もノイズがなく音質もよいため、愛犬も安心してくれると思います。
手頃な価格ながら使いやすさや性能も抜群なおすすめの1台です。