犬のシャンプーの頻度は?ワンちゃんのお風呂の入り方★

こんにちは。

ポメラニアンのモコ(@mocochi1011)です。

愛犬には沢山お散歩に行って、思いっきり遊んで欲しいですが、一方で汚れや臭い等の衛生面も気になると思います。

ワンちゃんは定期的にお風呂に入れてあげないと強い臭いを発するようになったり、体にノミやダニのトラブルが起きてしまったりすることもあります。

そのため、定期的にワンちゃんの体を洗ってあげることが大切です。

トリミングサロン以外にも自宅でできるシャンプーの仕方やお風呂に入れるコツをご紹介します。

 

↓愛犬の肛門腺絞りのコツについての記事も参照してください↓

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犬のシャンプーの頻度は?

ワンちゃんのシャンプーの頻度は、月に1〜2回が望ましいとされています。

臭いが気になるということで毎週シャンプーをする飼い主も見られますが、シャンプーのし過ぎはデメリットを引き起こす可能性があるため注意が必要です。

犬の体にも人間と同様に皮脂が存在しており、シャンプーをしすぎると必要な分の皮脂まで落としてしまったり、犬の皮膚そのものを痛める恐れもあります。

犬の皮膚は人の皮膚の20~30%ほどの厚さしかなく、とてもデリケートなのです。

どうしても臭いが気になる場合はお湯だけで体を洗い流すようにしましょう。

また、シャンプーについてはより低刺激の製品を使用し、できるだけ皮膚へのダメージを抑えるものをおすすめします。

シャワーの温度は?

ワンちゃんに適したシャワーの温度は、37〜38度が望ましいとされています。

人間からするとぬるい温度ですが犬は全身が毛で覆われているため、人間のような体温調整ができません。

そのため、人間に丁度良い温度のシャワーをしてしまうと、体温が過度に上がり犬の体力を奪ってしまう恐れがあります。

逆に水温が冷たすぎても風邪を引いてしまうことがあるため、シャワーの温度にはしっかり注意を払いましょう。

お風呂のコツは?

ここではシャンプーの仕方とお風呂での入浴についてポイントを見ていきます。

シャンプー

シャンプーの手順は足先からゆっくりシャワーをかけて全身を濡らし犬専用のシャンプーを泡立て優しく体をマッサージするように洗ってあげるのが良いです。

シャンプーは皮膚への刺激を考え必ずワンちゃん専用のものを使いましょう。

また、シャンプーの時には皮膚への摩擦も気にしてあげましょう。

すすぐ時もぬるめにしたお湯で高い位置の顔から低い位置の体にかけて洗い流すのが良いです。

足の裏までしっかり洗い流しましょう。

お風呂

お湯を貯め入浴させるのはシャンプーと違いワンちゃんの皮膚への刺激も少ないので、比較的頻度は高めでも大丈夫です。

汚れを落とさずに入浴してしまうと汚れが落ちにくいので、お風呂だけ入れる場合もブラッシング等をしてから入ると良いです。

浴槽はできればワンちゃん専用のものを用意しましょう。

そして入浴の際のお湯の温度も37度前後になるようにしましょう。

愛犬の様子を見て呼吸が速くなる等の異変があればすぐに浴槽から出してあげましょう。

私たちが使っている浴槽は折りたたむことができ、底に栓もついているので水を抜くのも簡単です。

さらに我が家ではワンちゃん用の入浴剤も使っています。

毛や肉球にこびりついた臭いの元となる汚れを落としてくれます。

お風呂から出た後は?

シャンプーが終わったら、体にタオルを当てて強くこすらないように水を吸い取り、ドライヤーをかけます。

犬は体温調節が苦手なため、濡れたままでいると体温が奪われてしまう恐れがあります。

また、ドライヤーの温度も気をつけ、直接熱風が当たらないように手に風をあてながら乾かすのが良いでしょう。

時間はかかりますが、ゆっくりと時間をかけて乾かしましょう

お風呂が苦手なワンちゃんの場合、ストレスを感じることもあるので、ドライヤーで乾かした後にはしっかり褒めてあげたり、おやつをあげましょう。

ちなみにうちのモコは自分である程度タオルで拭いてくれるので、本人が満足するまではまずはお任せします!笑

お風呂が苦手な場合は?

ニオイが気になるけれど、愛犬がお風呂が苦手だと飼い主さんも困ってしまいます。

お風呂が苦手な犬への対策を紹介します。

子犬の頃からお風呂に入れてあげる

まずは子犬のころからお風呂に入れ水に慣れさせておくことが大事です。

子犬のころから『水は怖くない』『お風呂は気持ちいい』と思わせるようにしましょう。

そのためにはシャワーの音で怖がらせないよう、勢いを弱めてあげたり、いきなり顔を濡らさず湿ったタオルで拭くようにすると良いでしょう。

お風呂を楽しい場所だと思ってもらう

嫌がる愛犬を無理矢理お風呂場へ連れて行くと、犬はお風呂場が怖い場所だと認識し拒否するようになってしまいます。

嫌がる場合は無理強いせず、水で遊んだり徐々に慣れさせ、水への抵抗を無くしてから入るようにしましょう。

褒めてあげる・おやつをあげる

お風呂の後にしっかり褒めてあげ、大好きなおやつを与え、『お風呂に入ると良いことがある』『お風呂は楽しい』と思ってもらうことも非常に大切です。

愛犬が進んでお風呂に入ってくれるようになれば、とても楽になります。

まとめ

今回は犬のお風呂の入り方についてまとめてみました。

犬のデリケートな肌を気遣い、ストレスを過度に与えないように工夫をして見ましょう。

外に出る機会が多い犬を清潔に保つ上で正しい知識を持って愛犬を清潔にし、素敵な毎日を過ごしたいですね。