CBDオイルは犬にも効果アリ?メリットや副作用・注意点をご紹介☆

こんにちは。ポメラニアンのモコ(@mocochi1011)です。

近年、「ウェルネス」=「生き生きとした健康を目指すこと」において近年重宝されているのが、大麻成分であるCBDという成分です。

人においてはCBDやCBDオイルの安全性と有用性が認知されてきていますが、ペットの健康維持にもペット大国であるアメリカを中心にCBDブームが起こっているようです。

今回、犬に与えた場合の効果や副作用、病気への有効性、投与量、犬用のCBD製品について解説します。

関連記事

こんにちは。ポメラニアンのモコ(@mocochi1011)です。 CBDとはヘンプという植物に含まれる成分の一種です。 ヘンプや大麻と聞くとネガティブなイメージを持ちがちですが、CBDには精神活性特性は無く動物に対し多くのメリットをもたらす[…]

CBDオイルとは?

最近、CBDの健康効果や治療効果が注目され、CBD製品を買い求める人が増えてきました。

そんな中CBDを大切なペットにも与えたいという人が増えてきており、ペット用のCBDオイルやCBDカプセルなども販売されるようになってきました。

CBDとは大麻草の茎や種子などから抽出される「カンナビノイド」という成分の一つで、CBDオイルはCBDが主成分として含まれているサプリメントオイルです。

大麻草の成分の一つと聞くと、CBDを摂取するとハイになってしまうのではないかと不安になる人もいらっしゃると思いますが、実は大麻草の精神活性作用は葉や花穂から抽出される「THC」という化合物の作用によるもので、CBDには精神活性作用は一切なくむしろ安全性が高い成分として知られています。

ちなみにTHCを所持すると大麻取締法違反になるのに対し、CBDの所持や使用、摂取はもちろん合法です。

CBDサイト専門店のNaturecan(ネイチャーカン)

CBDオイルを犬に与えても大丈夫?副作用は?

先述の通り、CBDは大麻などから抽出される「カンナビノイド」という成分の一種です。

「カンナビノイド」は私たちの体内の恒常性を保つ「エンドカンナビノイドシステム(ECS)」に作用し様々な効果をもたらします。

ECSは人だけではなく哺乳類や脊椎動物などの動物にも存在することが分かっています。

つまり、「カンナビノイド」の一種であるCBDを犬に与えた場合も人間と同じように犬の体内で作用します。

CBDについては、2017年に世界保健機構(WHO)が安全性を正式に公表しました。

WHOの文書によると、人にCBDを使用することで深刻な健康被害を引き起こすことはないとされています。

しかしこれはあくまで”人”に対しての副作用がないという発表です。

現段階では犬を対象にした研究は多くありませんが、一方でCBDを犬に投与した場合に重篤な健康被害があったという報告もされていません。

よって現段階ではCBDを犬に与えることで健康を脅かす心配はないと言えるでしょう。

犬にCBDを投与した際に現れた副作用について調べてみると、「口渇」、「血圧低下」、「下痢」、「嘔吐」、「傾眠傾向」などがあるようです。

恐らくCBDは口腔内の唾液の分泌を抑制するため、喉が乾きやすくなるのではないかと考えられています。

また「血圧低下」や「傾眠傾向」については、CBDの投与量が多かったことが指摘されています。

そして「下痢」や「嘔吐」はCBDと共に与えられた他の薬の影響や、CBDの効果や副作用の研究のために慣れた環境ではない場所に滞在したことによるストレスなども考えられるため、直接的にCBDが影響したかどうかは明確ではありません。

実際、人間でもCBDの適正使用量や効果の現れ方に個人差があるように、犬も個体によって反応が違います。

少量でもCBDを投与したあとは愛犬の様子の変化に十分注意を払いましょう。

CBDオイルが愛犬に与える効果は?

私たち人間には「エンドカンナビノイドシステム(ECS)」と呼ばれる身体の機能があります。

「ECS」とは身体を外部環境の変化から守るシステムのことで、体外環境に変化が起きても体内環境を調節しながら一定に保とうとする身体の機能のことです。

例えばウイルスやバクテリアなどが身体の中に侵入した時に「ECS」が働くことによって身体が元の正常な状態に戻ろうとし健康な状態に回復することができます。

また「ECS」は呼吸器系や循環器系、消化器系、排泄系、神経系など全身のあらゆる系統の調節・維持をしていて、身体を健康に保つための非常に重要な役割を果たしています。

CBDオイルはこの「ECS」の働きを高める作用があることが報告されています。

犬や猫を含む全ての哺乳類には、人間と同じように「ECS」が存在していることが分かっています。

このことからCBDオイルが人間と同じように「ECS」を活性化して、ペットにおいても健康・治療効果をもたらす可能性があることが予測されます。

実際に、CBDオイルをペットに使用した時に期待される効果には以下のようなものがあります。

  • 不安障害
    犬によっては雷鳴や花火の音を怖がったり、飼い主さんと離れることに分離不安を感じたり色々な不安を抱えています。CBDは犬をリラックスさせ、不安を和らげる効果が高いこともわかっています。
  • がん
    研究では、CBDが抗腫瘍効果も持っていることを示唆しています。がん細胞の増殖を抑え、腫瘍細胞を殺すことが期待できるのです。 さらにCBDは化学治療で見られる吐き気のような症状を緩和する効果があると証明されてもいます。
  • てんかんや発作
    人間におけるCBDの主な効能の1つはてんかんの症状が緩和できることです。一般的な処方薬のような副作用もなくその効果は著しく高いと研究でも評価されています。 犬は5%程度の割合で発作を起こすと言われています。 そして人間と同様に犬もCBDによって発作を減らすことが期待されるのです。
  • 関節の痛みを緩和できる
    犬も年を取ってくると、関節痛などの病気が増えてきます。 CBDはこのような痛みを和らげねんざやじん帯の断裂などの治療に役立つことが分かっています。
  • 関節炎
    CBDの効能の1つとして関節炎の治癒に使えることがあります。 変形性関節症の犬にCBDを投与した臨床試験では、痛みを緩和し動きを活発にすることが期待できることが判明しています。
  • 自己免疫疾患
    飼い主さんの多くは、CBDの使用で愛犬の自己免疫疾患の症状が緩和されたと証言しています。 CBDは自己免疫を引き起こす炎症性サイトカインの産生を減らすことも期待できます。 炎症性サイトカインの増加を抑えることで、炎症の症状も和らげることができるのです。
  • 心臓・血管を強くする
    CBDは犬の心臓を正常に機能させる効果もあるのではないかとされます。 研究によればCBDは血管が損傷するのを防ぎ、心拍数や血圧を下げるとされています。また損傷した血管を治癒する効果も期待できるのです。
  • その他
    CBDは、犬についても睡眠・食欲・消化器系のトラブル・アレルギー・皮膚トラブル ・腸疾患など多くの症状への効果も期待されています。

上記の症状の多くは、通常は多くの副作用をともなう処方薬で治療が行われます。

CBDオイルを使うことで、犬が処方薬を使う必要がなくなったり、処方薬を使う頻度が低くできたりするかもしれません。

CBDオイルは健康サポートの他にも使える?

人用では特にリラックス作用が注目されているCBDオイルですが、愛犬に対しては健康サポート以外に以下のようなケースでも使えるでしょう。

  • 興奮しやすい、落ち着きがない
  • 環境の変化などでストレスがたまっている
  • トリミングやホテルなどを極度に怖がる
  • 攻撃的になってしまう

心を落ち着かせ、睡眠をとりやすくなる期待があるので、愛犬に落ち着かせたい時に使えますね。

CBDオイルを犬に与える量や方法

人間においてはCBDを最初に使用する場合1日あたり5〜15mg程度摂取するのが良いと言われていますが、犬にとって適切な摂取量や摂取方法はあるのでしょうか。

最適な摂取量

犬におけるCBDオイルの適切な摂取量は個体によって違ってくるため、愛犬の様子に応じて少量から始めることをお勧めします。

期待する効果が現れるまで少しずつ増やすようにしましょう。

ペット向けCBD製品を発売しているNaturecanが推奨しているCBDの投与量を以下に示します。

犬の摂取量 体重1kgあたりのCBDのmg
開始摂取量 中程度の摂取量 高い摂取量 各オイルの濃度/1滴あたりのCBD含有量
0.25mg 0.5mg 1~2mg 2.5% 1滴あたり1.08mg
0.25mg 0.5mg 1~2mg 3.0% 1滴あたり1.25mg
0.25mg 0.5mg 1~2mg 5.0% 1滴あたり2.08mg
0.25mg 0.5mg 1~2mg 10.0% 1滴あたり4.17mg

Naturecanが販売している小型ペット用3%CBDオイルは内容量10ml(約240滴分)なので、

1滴あたりは10ml÷240滴=0.04mlとなります。

モコちゃんは体重約3.5kgなので開始摂取量として与えるべきCBDは

0.25mg(体重1kgあたり)×3.5kg=0.875mgとなります。

3%CBDオイルの1滴あたりのCBD含有量は1.25mgなので、結果的に与えるCBDオイルの量としては

0.875mg÷1.25mg(1滴あたり)=約0.7滴となります。

mlに直すと

約0.7滴×0.04ml(1滴あたり)=0.028mlとなります。

最適な摂取方法

CBDオイルの中にはわざと麻の香りをつけているものがあり、麻特有の土臭いにおいがすることがあります。

そのため犬によってはCBDオイルの摂取を嫌がるかもしれません。

またフレーバーがついていないCBDオイルはキャリアオイルの香りがしますが、その匂い自体が苦手な子もいるでしょう。

そのため、ドッグフードに混ぜるなどしてCBDオイルの匂いを猫に感じさせないように工夫した方が簡単に摂取させられるでしょう。

犬にCBDを与える際は用量や摂取方法を考えるのに加え、製品を選ぶ際に有害物質が含まれていないこともしっかり確認しましょう。

できるだけ安全に愛犬にCBDを摂取させるために、製品のパッケージや検査結果などを注意深くチェックしましょう。

犬用のCBD製品はどんなものがある?

CBDの研究が日本よりも進んでいるアメリカ合衆国でもFDAはペット用のCBD製品を認可していませんが、規制も現段階では行なっていません。

その為様々な形態の動物用CBD製品が販売されています。

具体的には動物用CBDカプセルや動物用CBDオイル、動物用CBDクッキーなどがあります。

購入前にはパッケージの表示に危険な物質が含まれていないことを証明するためのマークがあるったり、第三機関による品質テストが行われていたりするかどうかを確認しましょう。

そして、購入の際にもう一つ確認すべきことは「THC」が含まれていないかどうかです。

アメリカ動物虐待防止協会(ASPCA)はTHCを毒物として指定しています。

少量でも望ましくない作用を引き起こす可能性があるので、十分に気をつけましょう。

犬用CBDオイルを選ぶときの注意点

まずは愛犬が何か薬を服用している場合は、必ず動物病院でCBDオイルの使用について相談しましょう。

犬用などペット専用として売られているCBDオイルも通常はパッケージが違うだけでCBDオイル自体は人が摂取しているものと同じことがほとんどです。

購入前には品質の確認をしっかりしましょう。

  • 違法成分「THC」が含まれていないか
  • 不純物(農薬や薬品など)が含まれていないか
  • 抽出方法をチェック
  • 安全性を示す証明書はあるか
  • 第三者機関による品質試験を行なっているか

上記の点は信頼できるCBDオイル販売元であればサイトに成分表を公開しているのでチェックできます。

フルスペクトラムと表記があるものは、CBD以外の成分が含まれますので内容を確認しましょう。

まとめ

CBDオイルは犬のさまざまな症状を緩和し、健康状態の改善効果があることが期待されています。

獣医学の臨床試験による研究はまだ初期段階ではありますが、その結果は有力なものです。

CBDオイルの安全性やその薬理効果に対する認知度が世界中で高まっていくにつれて、ペット向けのCBD商品市場も拡大し続けています。

次回は実際に使ってみたレビュー「Naturecanのペット用CBDオイルを使ってみたレビュー☆」をお届けします。

関連記事

こんにちは。ポメラニアンのモコ(@mocochi1011)です。 CBDとはヘンプという植物に含まれる成分の一種です。 ヘンプや大麻と聞くとネガティブなイメージを持ちがちですが、CBDには精神活性特性は無く動物に対し多くのメリットをもたらす[…]

>ポメラニアンのモコ

ポメラニアンのモコ

ご覧いただきありがとうございます★ Instagramでもモコちゃんの日々を更新中です!