どれがいいの?犬用キャリーバッグやスリング、ペットカート、リュックなどの比較と選び方を解説☆

こんにちは。

ポメラニアンのモコ(@mocochi1011)です。

愛犬と長距離のお出かけや旅行に行く際にキャリーバッグが欲しいと思った方もいらっしゃると思いますが、色々な種類がある為どれを選択したらいいのか分からない方も多いと思います。

今回はそれぞれの特徴を紹介したいと思います。

是非参考にしてみて下さい。

キャリーバッグやスリングなどの選び方

キャリーバッグの選び方は、まずは目的によって選ぶのが良いでしょう。

キャリーバッグは種類によってそれぞれ機能が異なります。

例えば、愛犬と電車に乗りたいのか、動物病院での診察待ちで使いたいのか、お店巡りで使いたいのかなど、どの様な場面で使いたいのか想像し、使い勝手や機能で選ぶのが良いです。

また、キャリーバッグを交通機関で使う場合には大きさや形状に規定があるので必ず確認をしてから購入しましょう。

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サイズの確認はしっかりと

使う目的に加え、キャリーバッグはワンちゃんの身体に合ったサイズのものを選ぶことが大切です。

小さすぎるとストレスになりますし、逆に大きすぎるとワンちゃんが中で動いてしまい怪我をする危険もあります。

キャリーバッグは一度使用してしまうとワンちゃんの毛や匂いが付いてしまい返品や交換を受け付けてくれない場合が多いので事前にサイズのチェックはしっかりしましょう。

ペットショップなどで、実物をチェックしてから購入しましょう。

ワンちゃん用キャリーバッグ・スリングの種類

ワンちゃん用キャリーバッグには以下の種類があります。

  • ペットカート
  • ドッグスリング
  • リュック
  • トートバッグ
  • クレート

それぞれにメリットやデメリットなどが異なってくるのでその特徴を見ていきましょう。

ペットカート

メリット

  • 多頭連れで移動しやすい
  • 長距離移動も楽チン
  • ワンちゃんの体重が重くても負担が少ない
  • 公共交通機関を利用できる(大きさ等による)
  • 取り外しができるものはクレートのようにも使うことができる

ペットカートのカゴ部分を取り外すこともできるものも多いので、車内や旅行先のホテルでドッグハウス代わりとしても使うこともできます。

雨の日の移動でもレインカバーがついているものもあるので天候が不安定でも安心です。

また、ペットカートは大型犬用のものも販売されています。

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デメリット

  • かさばってしまう
  • 他のキャリーバッグに比べると重い
  • 道路の状態によっては進みにくい

ペットカートは小さく折り畳めるものも多いですが、それでも収納するのに一定のスペースが必要です。

事前にペットカートの大きさを測理、保管スペースがあるのか確認しましょう。

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ドッグスリング

メリット

  • コンパクトに持ち運べる(キャリーバッグの中で最軽量)
  • 必要な時にさっとすぐに使える
  • 洗いやすい
  • 使用しながら両手が使える
  • リュックと併用もできる

混み合ってる場所や抱っこ散歩、自転車に乗る時などに便利です。

私たちはペットカートの収納にドッグスリングを畳んで入れておいて、主な移動はペットカートで人混みではドッグスリングという様に併用しています。

デメリット

  • 肩がけなので片方の肩にワンちゃんの体重がかかり、長時間移動では肩腰が痛くなる
  • 公共交通機関で利用不可のケースが多い(一部機関では利用可のものもある)

小型〜中型犬を飼っており、さっと使いたい方は他のキャリーバッグとの併用しながらシーンで使い分けるのがオススメです。

リュック

メリット

  • 両手が自由になる
  • お出かけ先でドッグハウスとしても使える
  • 電車での移動に便利
  • 飼い主への体の負担が減る
  • 収納力が多い

ドッグスリングでも自転車に乗れますが、自転車の中には前傾姿勢で乗るものもあるので背中で背負うことリュックの方が楽なこともあります。

また前抱っこできるリュックであれば、自分の荷物を入れたリュックなどと併用することもできます。

デメリット

  • コンパクトにならないものが多い
  • 荷物が多い場合はかさばる
  • 背負ってる間はワンちゃんの様子がわからない

リュックはバックルや肩紐、調節具などパーツが多く小さく折り畳むことができないものが多いです。

むしろ、形状が固定されている為、無理に小さくして収納してしまうと形が崩れてしまうこともあります。

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トートバッグ

メリット

  • 耐久性がしっかりしているものも多く、形も様々
  • 見た目が通常のバッグと変わらないので街中でも目立ちにくい
  • 頭まで入るタイプならば、公共交通機関を利用できる。

トートバッグは見た目が通常のカバンと変わらないため、目立たずに使用できます。

また顔を隠すことができるネット付きもものであれば電車等(交通会社による)に乗ることもできます。

デメリット

  • 持ち手のみで犬を支えるので体重の重い子には不向き
  • 両手が空かない

耐久的には問題なくても、体重の重たい子に使用するのは大変です。

小型犬を目立たずに連れ歩きたい方に選ばれています。

クレート

メリット

  • 電車に乗せられる
  • 飛行機に乗せられる(航空会社の規定による)
  • 車で安全に移動できる
  • 旅行先でドッグハウスとして使える

旅先に行った時、いつも慣れているドッグハウスでないと安心できない子がいます。

そういう場合にいつも使ってるクレートをドッグハウスとして使うことができます。

また、ワンちゃんの入院やトリミングでの順番待ちなどはクレート待機のケースも多いので、日頃から慣れておけばワンちゃんにストレスがかかりません。

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デメリット

  • 細かい移動には不向き
  • ハードタイプは重い
  • ソフトタイプは体重が重たい子の場合は強度が弱く移動が難しい

ソフトタイプとハードタイプの選び方

使用目的や場面にによってクレートにどの様な強度や安全性を求めるのかによって選ぶと良いでしょう。

例えば、飛行機は貨物室はハードクレートを使うことが義務付けられています。

一方でソフトタイプはより軽く愛犬にとって肌あたりの良いので強度等が必要ない場合は重宝します。

まとめ

ペットキャリーは使用目的や大きさなどから使い分けるようにしましょう。

  • ペットカートは長距離を移動する際に便利
  • ドッグスリングは小型から中型犬を抱っこをしたい方、他のキャリーバッグとの併用もおすすめ
  • リュックは、小型から中型犬を安定して背負いたい方に便利
  • トートバッグは、小型犬を目立たずに連れ歩きたい方にオススメ
  • クレートは体重が軽い子はソフトタイプ、体重が重い子はハードタイプがおすすめ