こんにちは。
ポメラニアンのモコ(@mocochi1011)です。
愛犬が吠えたり鳴いたりしているときに「愛犬はどんな気持ちで鳴いてるんだろう?」と思うことはありませんか?
犬は言葉を話すことができませんが、鳴くことで飼い主さんに気持ちを伝えようとしています。
愛犬の声色の変化や鳴き方に注目して、愛犬が何を伝えたいのかを理解してみましょう。
犬が鳴き声の意味とは?
人間は何か物事を訴えようとするときに声を出しますよね。
犬も同じように鳴き声や鳴き方によって様々な感情表現をしています。
鳴き声や鳴き方の意味を理解することで、愛犬の気持ちが理解できたり、体調の変化にいち早く気づいてあげられたりし、より愛犬とのコミュニケーションがとりやすくなります。
「ワンワン!」と鳴く
犬の鳴き声といえば「ワンワン」を連想する人がほとんどですよね。
犬によってトーンや声の太さは大きく異なりますが、一般的に身体のサイズが大きくなるほど声は低くなる場合が多いです。
小型犬の鳴き声は大型犬よりも高いので、同じ「ワンワン」でも「キャンキャン」のように聞こえることが多ので「ワンワン」と「キャンキャン」の違いに気をつけましょう。
警戒している
家の中から外に向かって「ワンワン」と鳴いたり、散歩中に出会う犬に向かって強ばった顔で「ワンワン」と鳴く場合は相手に対する警戒心の表れであることが多いです。
よく鳴く犬とあまり鳴かない犬がいますが、もっとも大きな違いがみられるのはこの警戒吠えです。
犬種による違いだけでなく、個体差や育て方によって大きく異なるとも言われています。
怖がりな子や縄張り意識の強い子はこういった場面でよく鳴く傾向にありますが、相手の存在に慣れたり、恐怖心を取り除くトレーニングをすることで鳴かなくなります。
嬉しい!
飼い主さんが帰宅したときやお散歩中に友達の犬に出会った時、楽しく遊んでる時に「ワン」と大きく鳴くのは嬉しさの表現です。
嬉しい時になく場合には、笑顔のように口元を緩ませる表情も見せ、目を輝かせ、機嫌よく左右にしっぽを振る動作も見られます。
興奮している
アジリティーなどの競技に出場する犬が「ワンワン」鳴きながら競技に参加していたり、ドッグランで鳴きながら走っている場合は典型的な興奮吠えです。
興奮吠えは必ずしも悪いことではありませんが、興奮がエスカレートするとパニックや思わぬ事故を引き起こす可能性もあるので、興奮がエスカレートする前に愛犬の感情を落ち着かせられるようにしつけましょう。
やめてほしい
人や犬などに向けて耳を上にピンと立て、体全体を緊張させながら「ワンワン」と鳴く場合、「やめて!」と制止の意味で吠えてることが多いです。
警告している
来客を知らせるチャイムが鳴ったときなどに見られる、野太く連続して「ワンワン」吠える鳴き声は、対象物に対する警告の意味です。
危険を察知し、ピンと耳を立てて周囲を警戒している様子が見られます。
「ウーッ」といった低い唸り声が混ざるときは、臨戦態勢に入っている状態です。
要求している
ごはんの時間の前や、おやつをもらう前、飼い主の食事中、おもちゃで遊んでほしい時などに「ワンワン」鳴く場合は要求吠えである可能性が高いです。
控えめに「ワンッ!」と鳴く子もいれば、激しく「ワンワン」鳴いてしまう子も鳴き方はさまざまです。
要求吠えに応えてしまうと、「吠えればしてもらえる!」と学習してしまい、鳴き方がエスカレートしてしまう恐れがあります。
愛犬が要求吠えをしている場合は心を鬼にして無視を貫き、鳴き止んだら一緒に遊んだりごはんをあげるようにしましょう。
「ウーッ!」と唸る
唸るのは割と分かりやすい感情表現です。
多くの場合、歯茎を見せるなどの表情も連動しています。
威嚇している
相手を下として見て自分の優位性を示そうとする時や、相手に対して不快感を表す時には威嚇の意味があります。
威嚇のときには鳴き声以外に、耳を立てて前方に倒し、眉間にしわを寄せて牙を剥く、しっぽを高く上げて前のめりの体勢になるなどの行動が見られます。
明らかにネガティブな態度なの為、放置しておくと喧嘩やトラブルの原因になりかねない問題行動なので、しっかり対処しましょう。
夢中になっている
犬は楽しく夢中に遊んでいるときにも低く唸ることがあります。
飼い主さんとの遊びに夢中になって唸る時には、唸る以外にピョンピョン飛び跳ねたり、上半身を低くして伏せのような動きをしたりします。
独占欲が強い
犬は縄張り意識や物に対する独占欲が強く、これを阻害されそうになると唸ることがあります。
愛犬とおもちゃなどの引っ張り合いをしているときに唸るのも所有欲を表しているからです。
特に食べ物については生命に直結する為、取られそうになると強い抵抗を示します。
拾い食いなどで口にしたものを放させたいときなどにきちんと出せるようにしておかなければ、万が一のときに危険なのでしっかりしつけましょう。
「頂戴」や「放せ」などのしつけを教えるのは根気が必要ですが、愛犬を守るためにもしっかりしつけておきましょう。
警告の声
犬が身の危険を感じたり、嫌なことをされたりしたときに警告の意味で唸ることがあります。
歯磨きなどのお手入れをされることを嫌がり、「やめなきゃ噛むよ!」と唸る場合もあります。
「キャンキャンッ!」と鳴く
小型犬の「ワンワン」が「キャンキャン」に聞こえる場合もある先述しましたが、ここで解説するのは「キャンッ!」「キャンキャンッ!」と短く放つ鳴き声です。
痛い!
何かに対して痛みを覚えたときに「キャンッ!」と鳴くことがあります。
散歩中などに誤って足を踏んでしまった時などに聞いたことのある飼い主さんもいるのではないでしょうか。
痛くなくても驚いた時に鳴く犬もいますが、特に心当たりのないタイミングでこの鳴き方をしたら、一度全身に傷などがないか見てみましょう。
時にお散歩中などは、何かを踏んで肉球や爪に傷がついてしまっていることもあります。
愛犬が「キャンッ!」と鳴くと驚く飼い主さんも多いと思いますが、その後足を引きずったり継続的に鳴き続けたりすることがなければ、特に心配ない場合が多いです。
ひどい痛みを感じた
ケガや病気でひどい痛みを訴えているなど、必死で助けを求めているサインです。
甲高い声で「キャンキャン」と繰り返し鳴くようであれば、急いで動物病院へ連れて行きましょう。
おねだりしている
要求吠えで「キャンキャン」と甲高い声を出すこともあります。
そういった場合、「早くちょうだい」、「〇〇してほしい」といったおねだりの気持ちが表れています。
可愛いおねだりにはついつい応えたくなるものですが、先述の通り、鳴き声に飼い主さんが応じてしまうと、犬は「吠えると自分の要求が通る」と学習してしまいます。
その結果、要求吠えがエスカレートし「ワォーン」といった大きな鳴き声に変わることもあるので注意しましょう。
「クーン」と高い声で鳴く
「クーン」や「クンクン」といったか弱い鳴き方の中にも、いくつか種類があります。
鳴き声は似ていても、尻尾や耳、目などの表情から細かい感情を判断することができます。
寂しい・不安を感じる
飼い主さんが出かける前などにクンクン鳴くのは、寂しさや不安が原因であることが多いです。
その場合、尻尾は下がり、目には寂しげな表情を浮かべることが多いです。
愛犬が飼い主さんと離れるタイミングで寂しいと感じるのは自然なことですが、あまりに過剰に寂しがるのは分離不安である可能性もあります。
飼い主さんがいなくなっても鳴き続けてしまう場合には、近隣からの苦情につながりかねません。
分離不安を引き起こす背景にはさまざまなことが考えられるので、分離不安の可能性が考えられる場合は、原因を見極めて適切な対応を施す必要があります。
また、痛みを感じて「クーン」と鳴く場合もあるため、愛犬に異変がないか気を付けて見てみましょう。
服従している
飼い主さんや上位の者に対して高い鼻声を伸ばすのは、飼い主さんに服従している気持ちです。
鳴くのと同時にお腹を天井に向ける服従のポーズが見られることもあります。
おねだりしている
飼い主さんが食べているものを欲しがる時や甘えたい時にも「クーン」という声を出し、その場合には目は上目遣いになり、尻尾は上がっていることが多いです。
可愛い表情でおねだりしてくる婆には先述の通り、基本的には与えないようにしましょう。
「クンクン」と鳴く
先述した「クーン」と間違えてしまう可能性もありますが、状況に応じて判断するようにしましょう。
甘えやおねだりしている
犬が飼い主さんに注目して欲しい、自分に注意を向けさせたい時にも「クンクン」鳴きます。
また、食べ物や欲しいものを目の前にして「クンクン」と鳴くときは、「これをちょうだい」と要求している時の鳴き声です。
不安やストレスがある
飼い主さんが出かける準備をしている時や目の前から居なくなった時に高い声で「クンクン」と鳴くのは、「寂しいよ、行かないで!」という気持ちです。
落ち着きがなく動き回りながら悲しそうな鳴き声を上げます。
「ワオーン」と遠吠えする
オオカミがすることでも知られる遠吠えは、本能による行動です。
大きく遠くまで響く声なので、遠吠えに悩んでいる人もいるかもしれません。
オオカミが遠吠えをする理由は群れの仲間に合図を送るためとされていますが、現代の日本に暮らす犬が遠吠えをする理由はこれ以外にもいくつか考えられます。
コミュニケーション
家族とのコミュニケーションの一つとして遠吠えすることもあります。
外出中の遠くにいる飼い主さんを想って遠吠えをする犬もいます。
苦痛がある
不快なことがあったり、飼い主さんが出かけることを寂しがる際に見られる遠吠えは、精神的な苦痛を表していることが多いです。
先述の通り、分離不安は様々な問題行動の引き金となるので気をつけましょう。
テリトリーの主張
近所の犬が、遠吠えをした鳴き声を聞いた後に続けて遠吠えをした場合は、テリトリーの主張であることが多いです。
縄張り意識が強い犬によくみられます。
音に反応
救急車のサイレンなど特定の音に対して遠吠えをする場合、その音を不快に感じているか、面白がっていることが考えられます。
尻尾が垂れている場合は音を不快に感じている可能性が高いですが、尻尾を振って喜んでいる様子であれば、面白がっている可能性が高いです。
犬の鳴き声に対するしつけ・対策法
犬は鳴き声の使い分けにより様々な気持ちを表していますが、一方で行き過ぎると無駄吠えになってしまいます。
近所迷惑にならないためにも、犬が吠える理由に応じて適切なしつけを行う必要があります。
要求吠え
ごはんやおやつ、お散歩前の要求吠えには、「愛犬を我慢させるしつけ」が有効です。
犬が要求吠えしてもそれには一切応じずに、無視を貫きましょう。
飼い主さんも根気が必要になりますが、自分の要求が通らないことが分かると、犬も吠えるのをやめるようになります。
甘え鳴き・警戒吠え
甘え鳴き、警戒吠えなどに対しても、「吠えたらすぐ構ってしまう」という飼い主さんの行動はNGです。
犬は学習することができるため、良いことも悪いことも覚えてしまいます。
「吠えたら飼い主が何かをしてくれる」と犬に思い込ませないことが大切です。
そして、犬が吠えるのを思いとどまっているときや吠えるのを止めたときには、思い切り褒めてご褒美をあげましょう。
他にも、犬が吠えそうなときにテレビやラジオを付けて別の音で気をそらす、無駄吠えの原因となるチャイムの音を変えるなどの対策があります。
ただし、基本的に犬は吠える動物なので、犬の鳴き声を完全に無くすことは難しいです。
近隣への音漏れが気になる場合は、室内に設置できる防音グッズを活用しましょう。
防音カーテンや防音ボード、床に敷く防音マットなど、犬の鳴き声による音漏れをシャットアウトできる便利なグッズが販売されています。
まとめ
犬の鳴き声は犬が何を感じ、何を訴えたいかを示しています。
鳴き声のパターンやトーンの違いなどを、普段から気にかけるようにしましょう。
鳴き声を意識的に聞き分けるようにすることで、だんだんと犬の気持ちが正しく理解できるようになります。
状況や普段の様子を観察しながら鳴き声を理解して、愛犬とのコミュニケーションに生かしましょう。