こんにちは。
ポメラニアンのモコ(@mocochi1011)です。
最近の冬はとても寒い日が多いですよね。
実は犬の中にもヒーターの前を動かない子や布団から出たがらない子など寒がりな犬も多いです。
そんな寒い冬には本来日課であるはずのお散歩もついついサボりたくなってしまいますが、寒い冬にお散歩に行く必要はあるのでしょうか?
今回は、冬のお散歩の注意点や散歩後のケアや便利グッズについて説明します。
冬も犬の散歩に行った方がいい?
冬は寒いだけでなく雪が積もったり、道路が凍ったりと冬のお散歩には障害が多くあるように思えますが、そんな環境でも冬のお散歩に行く必要はあるのでしょうか?
犬は比較的寒さに強い動物と言われており、冬の寒い気温でもいつも通り活動できる犬種が多く、一般的には暑い夏よりもむしろ寒い冬の方が得意であるとも言われています。
「冬の寒い中愛犬を散歩に連れ出すのは大丈夫かな?」と心配する飼い主さんもいると思いますが、そういった心配は基本的には不要です。
その為、冬でも散歩はなるべく行った方が良いです。
そもそも、犬にとってのお散歩には単なる運動以上に肥満防止やストレス解消など多くのメリットがあります。
実際、冬場に散歩を行かなくなってしまったことで太ってしまう犬は少なくありません。
肥満になってしまうのは犬にとって健康状態や寿命にも大きな影響を及ぼすもので、食べた分はしっかり消化できるよう、きちんとお散歩する必要があります。
とはいえ、寒い日の散歩を非常に嫌がる犬もいますし、子犬や老犬、持病のある犬なども寒さが苦手なので、そう言った場合には散歩に連れて行くときは防寒対策をしっかりしてあげましょう。
そう言った注意する場合を除き、冬でも愛犬の健康を保つためにしっかり散歩に連れて行き、運動をさせるようにしましょう。
↓愛犬の肥満度チェックについて解説した記事もご参照ください↓
こんにちは。
ポメラニアンのモコ(@mocochi1011)です。
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犬種によって寒さへの耐性に違いはある?
犬は比較的寒さに強い動物ですが、寒い地域がルーツの犬種であるシベリアンハスキーや秋田犬などは特に寒さに強いです。
一方で、一般的に短毛やシングルコート、温暖な国が原産の犬種などは寒さに弱いと言われています。
例えばトイ・プードルやヨークシャー・テリア、チワワやパピヨン、ミニチュア・ピンシャーなどは寒さに弱いです。
また、犬種にかかわらず生後間もない子犬やシニア犬などは冬場のお散歩による体調不良などの心配があるので、こうした場合には決して無理をさせず、なるべく室内で多く運動させる様にしましょう。
冬の散歩の準備は?
人間の場合は、寒い日にコートやマフラー、手袋などの準備をしますよね。
全身被毛に覆われている犬の場合も、寒さ対策としてお散歩の前に準備しておきべきことがあります。
ここでは冬に散歩をする際の寒さ対策や準備について解説していきます。
寒さ対策
必ず準備する必要があるのが、愛犬の「寒さ対策」です。
寒さに強い犬種には寒さ対策は特に必要ありませんが、先述の寒さに弱い犬種や子犬やシニア犬、小型犬などを散歩に連れていく場合には寒さ対策が必要です。
具体的には防寒服や靴などを着させるといいでしょう。
また、積雪がある地域に住んでいる方は、防水機能を備えたウェアが便利です。
ただし、靴をいきなり履かせようとしても嫌がったり、ストレスになってしまう場合もあるので、積雪の時だけでなく夏の暑い日などの際に履かせてみて慣れさせておくようにしましょう。
服についても同様にレインコートなどを着させてみて、服への違和感を感じさせないようにしておくようにしましょう。
↓犬に洋服を着させるメリット・デメリットついて解説した記事もご参照ください↓
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ヒートショック対策
暖かい部屋から急に寒い外にお散歩に行く際には「ヒートショック対策」も重要です。
「ヒートショック」とは急激な気温の変化により血圧が変化し、犬の体に深刻なダメージをきたすリスクのある現象です。
「ヒートショック」になってしまうとそこから心筋梗塞や脳卒中に発展する危険性があります。
「ヒートショック」は特に子犬やシニア犬、持病を抱えた犬や肥満犬などは注意が必要です。
犬の「ヒートショック」を防ぐ為には、部屋で先述の「寒さ対策」をさせてから外に出るようにしましょう。
また、屋外に出た際には外気温に慣れるまではゆっくり歩かせるようにしましょう。
ウォーミングアップ運動
人間も同じですが、いきなり激しい運動をさせてしまうと犬の体に負担がかかってしまいます。
お散歩前には軽い「ウォーミングアップ運動」を行うようにしましょう。
具体的な「ウォーミングアップ運動」としては、散歩前に室内を歩き回らせたり、「お座り」や「伏せ」を何度か繰り返したりするのが良いでしょう。
↓犬に「伏せ」をしつけるコツついて解説した記事もご参照ください↓
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雪が降っている場合
雪が降っている様な場合でも、寒さに強い子は散歩に行きたがることもあると思います。
雪が降っている時に散歩に行く場合には、雪や氷で地面が滑りやすくなっていることも多いので、滑りにくくさせる為に靴を履かせたり、寒さ対策や雪が被毛につかないようにで服を着させたりして出かけるようにしましょう。
冬の散歩の注意点とは?
寒い冬でもできるだけ愛犬と散歩に行く必要があると言っても、色々と注意は必要になります。
具体的にはどのような点に注意すれば良いのでしょうか。
散歩に行く時間帯
冬は夕方には暗くなってしまうため、障害物や小枝などに気付かず思わぬケガをしてしまうリスクが増してしまいます。
また暗いとこちらの存在に気付かない車との交通事故のリスクもあるため、暗くても目立ちやすい首輪やライトを着用するようにしましょう。
散歩に行く時間帯としては、寒さがより厳しい時間帯はなるべく避ける為に朝の散歩は少し遅めに、夕方の散歩は暗くなる前のできるだけ早い時間帯が望ましいです。
注意すべき天候
冬でも愛犬の運動不足を解消する為になるべくお散歩に連れていく必要がある旨をお伝えしましたが、極端に気温が低い日や雨や雪が大降りな時には、無理せずお散歩をお休みすることも必要です。
その様な場合には、室内で体を動かせる様な遊びをするなどの工夫をしましょう。
散歩する時間
一般的にお散歩の時間としては小型犬は20~30分程度、中型犬・大型犬の場合は30分~1時間以上の時間を確保する必要があるとされています。
冬だからといって散歩の時間を変える必要はありませんが、冬の寒い時期に無理は禁物なので、犬が寒さで震えてしまっている場合や散歩を嫌がっている場合にはお散歩を途中で切り上げるようにしましょう。
散歩の時間を短くした場合には、家の中でストレス発散や運動不足を解消できるような工夫をするようにしましょう。
犬の年齢や体力
犬にとってお散歩はとても重要なものではありますが、年齢や体力を考慮する必要があります。
加齢により体力が無かったり、病気の子などに無理させるのは禁物なので、冬はお散歩の時間を短めにし、その分を家の中で遊んだり、休ませる必要もあります。
散歩中に雪を食べても大丈夫?
雪は汚れていない部分であれば食べても特に問題はありませんが、食べ過ぎてしまうとお腹の中が冷えることでお腹を壊してしまったり、雪を溶かすために凍結防止剤や融雪剤などが散布されてしまっていたり、道に放置されていたタバコやゴミを誤って食べてしまう可能性もあるので、できるだけ食べさせない方が良いでしょう。
散歩から帰ったらしっかりケアを
冬の散歩は何かとトラブルが起こりやすい為、帰宅後にはしっかりケアを行うことが重要です。
皮膚のケア
犬の皮膚は人間の約3分の1の薄さと言われており、とてもデリケートです。
冬には乾燥の影響を受けやすく、皮膚にフケが出たり被毛がパサついたりといったトラブルが起こりがちです。
その為、乾燥対策として室内では加湿器を使用すると良いでしょう。
特に乾燥が気になる場合には、皮膚や被毛に潤いを与えてくれる保湿ミストやローションなども有効です。
また、お散歩で雪や雨で濡れてしまった場合には、冷えによって体の巡りが悪くなったり、濡れた皮膚に細菌がはびこり、皮膚炎を起こしてしまったりする心配があります。
散歩後には愛犬の水分をしっかり拭き取り、温めてあげましょう。
肉球のケア
冬場には肉球が寒さと乾燥によりひび割れをする場合もあり、保湿剤やマッサージでケアをする必要があります。
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被毛のケア
雪の日のお散歩の後には、濡れてしまった足や被毛をしっかりケアする必要があります。
ケアの方法としてはまずしっかりとタオルで水気を取り、ドライヤーやブラッシングで毛並みを整え、保湿剤などでケアをしてあげましょう。
また、専用のグルーミングスプレーを使うのもおすすめです。
↓犬のブラッシングついて解説した記事もご参照ください↓
こんにちは。
ポメラニアンのモコ(@mocochi1011)です。
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冬の散歩の快適グッズ
先述の通り、お散歩には運動としての意味合いだけでなくストレス解消など愛犬の生活にとってとても大切な効果があります。
冬でも元気にお散歩をしてもらうための快適グッズを紹介します。
犬用防寒具
冬のお散歩の快適グッズとしてはまず犬用の防寒具が挙げられます。
先述の通り、被毛に覆われている犬でも犬種によって寒さに弱い子もいます。
特に短毛種やシングルコートの犬種は寒さに弱い傾向にあり、また子犬やシニア犬も気温の急激な変化に弱くなることがあります。
服を1枚着せるだけでも、愛犬を寒さから守ることができます。
ただし、着させっぱなしにしてしまうと毛玉の原因にもなるので、お散歩から帰ったらきちんと脱がせるようにしましょう。
↓犬の毛玉対策ついて解説した記事もご参照ください↓
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ポメラニアンのモコ(@mocochi1011)です。
こまめに愛犬をブラッシングをしてるつもりでも、知らないうちに毛玉ができてしまっていることってありますよね。
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犬用の防寒具を具体的に紹介します。
《ドギーマン「スポーティレインウェア」》
こちらはドギーマンのスポーティーレインウェアです。
レインウェアというと一般的に雨の日の服装になるイメージですが、冬の防寒着として使うこともできます。
撥水性や防水性に優れる為、雪の日のお散歩に特に重宝します。
使わない時には小さく畳んでポーチにしまっておけるので、収納力も高いです。
また、服を着させたままでおしっこなどができるので、お散歩中のトイレも安心です。
《PENGC「リバーシブル ダウン風ベスト」》
こちらは犬用のアウトドアジャケットです。
裏地にフリースが使用されているので、防寒性に優れ、寒い冬の中のお散歩も快適です。
また、脱ぎ着もさせやすく動きやすい作りになっています。
カラーも豊富なのが嬉しいですね。
犬用ブーツ
防寒対策としては基本的に服で対応することも多いですが、犬用のブーツも冬のお散歩対策としてはお勧めです。
犬用ブーツを履くことで、足を冷たいアスファルトや雪から守ってくれるだけでなく、融雪剤からも愛犬の足を守ってくれます。
ただし、犬用ブーツは歩き辛く、服よりも苦手意識を持つ子も多いです。
嫌がらないか様子を見ながら使ってみましょう。
犬用ブーツを具体的に紹介します。
《マットラックス「マットトラッカーズ」》
マットトラッカーズは毎日のお散歩やハイキングなど、日常のお散歩からアウトドアまで1年中アクティブに使える全天候型ドッグブーツです。
靴底がスパイク状になっており滑りづらく、アスファルトだけでなく岩場のようにゴツゴツした様な場所でも安心して歩けます。
履き口が大きく開くようになっており履かせやすく、足首でストラップを巻いて止められるので脱げにくい構造になっています。
また、走った時にはねた小石も入りづらいです。
《WYYUE「ドッグブーツ」》
こちらのドッグブーツは脱げにくく快適なフィット感になっています。
靴底のゴムは高い弾力性と高い耐摩耗性を備えています。
また、通気性も抜群です。
保湿クリーム
冬のお散歩の快適グッズとしては、犬用の服やブーツ以外にもお散歩後のケアとして保湿クリームも重要です。
先述の通り、犬の肉球は冬の乾燥によってひび割れしてしまったり、皮膚トラブルになってしまうことも多いです。
お散歩から帰ったら足を拭いて、犬用の保湿クリームを塗ってあげましょう。
犬用の保湿クリームを具体的に紹介します。
《Bee works「PET CARE」》
天然保湿成分配合の肉球クリーム「PET CARE」は、ひび割れ予防や夏の散歩の炎症ケアに効果的です。
また、化粧品や人間の赤ちゃんのお肌ケア、授乳期間の乳頭ケアにも使用される天然保湿材「ラノリン」(羊毛油)を配合しており、天然素材100%なので愛犬が舐めてしまっても問題ありせん。
蜜蝋のバリア機能が保湿効果を高めます。
《ORP「グッドスキンデイズ スキンプロテクトオイル」》
こちらは保湿クリームではなく保湿用のオイルです。
少量でも伸びが良いので、肉球に優しくなじんでいきます。
スクワランオイルが100%使用されており、オイルを塗った後の肉球はしっとりしているので冬のお散歩も安心です。
被毛のケア
《A.P.D.C「グルーミングスプレー」》
A.P.D.Cのグルーミングスプレーは様々な被毛のタイプに対応したグルーミングスプレーです。
ブラッシング前に愛犬に吹きかけることで、ふんわりと手触りの良い艶やかな被毛に仕上がります。
また、乾燥による切れ毛や静電気を防ぐ効果もあるのでブラッシング時の負担も大きく軽減できます。
香りも良いので、寒い時期であまりシャンプーができない時にも活用できます。
《BIOGANCE「ニュートリ・リス ブラッシングローション」》
「ニュートリ・リス ブラッシングローション」は被毛のお手入れに便利なスプレータイプのブラッシングローションです。
保湿成分として天然マンゴーが使用されており、被毛の乾燥やもつれ、静電気対策に有効です。
しっとり潤いますが、ノンオイル処方なのでべたつきを感じさせないのも嬉しいです。
↓犬の静電気対策について解説した記事もご参照ください↓
こんにちは。
ポメラニアンのモコ(@mocochi1011)です。
冬になり乾燥する時期になると、着替えやドアに触った際に静電気が走ることもよくありますよね。
愛犬を触った時にも同様に静電気によって思いがけず痛い思いをすることがあると思い[…]
まとめ
冬でも犬のお散歩は必要ですが、愛犬に負担がかからないようにしっかり防寒着などを着させ、帰宅後にもケアをきちんとするなどの配慮が大切です。
特に寒さに弱い犬種や小型犬、シニア犬などは温度差への負担が大きくなるので注意しましょう。