犬にも利き足ってあるの?愛犬の利き足を調べてみよう☆

こんにちは。

ポメラニアンのモコ(@mocochi1011)です。

人間には利き手がありますが、犬にも利き手(足)があるのでしょうか?

犬にも利き足があるなら、愛犬が右利きなのか、それとも左利きなのか、飼い主さんとしてはとても気になるところだと思います。

今回は犬の利き足について、海外での研究内容や愛犬の利き足の調べ方も紹介していきます。

そもそも利き手とは?

そもそも利き手とは左右の手のどちらかで優先的に使う手、または反射的に使う頻度の高い手のことを言います。

人の利き手を判断する動作

人の聞き手を判断する動作として一般的に知られる判断材料として、「字を書く時にペンを持つ手」や「食事の際に箸を持つ手」「球技でボールを投げる手」などがあります。

これら3つの動作を全て右手で行う場合は「右利き」、1つでも左手を使うならば「左利き」または「クロスドミナンス」と言われます。

「クロスドミナンス」というのは動作によって使う手を使い分けることで、元々左利きだったのを矯正した場合や、怪我などで利き手が使えなくなり強制的に利き手ではない手を使い続けることでなる場合が多いです。

人の利き手の場合、右利きが大多数

人の世界では大多数が右利きの為、社会全体が右利き用にできています。

例えば、改札の切符の投入口や自動販売機のコインの入り口、はさみの形など、右手で使いやすい仕様になっているものがほとんどです。

さて、この次の項目から犬に利き足があるのかをお伝えしていきます。

犬にも利き足がある⁉︎

先述の通り、人間社会では右利きが圧倒的に多く、世の中が右利き中心にできていますが、犬の場合はどうでしょうか?

犬にも利き足があるのか、あるとしたら人間と同じように右利きが多いのか気になりますよね。

人間以外の動物にも利き手(足)がある

体の片方の側を、もう一方の側より優先して使用することを、「利き手(足)」という他に「ラテラリティ」や「側性化」、「一側優位性」とも言います。

この「利き足=ラテラリティ」は多くの動物において確認されています。

人間の多くは右利きですが、実は人間とよく似ている霊長類にも同様の傾向が見られます。

例えば、ほとんどのチンパンジーは右利きだと言われています。

しかし人間と近い霊長類以外の動物には、このような傾向は特にないそうです。

犬や猫に関しても利き足に関する研究がいくつもされています。

トルコの大学で行われた猫の利き手に関する研究結果では、右利きが50%、左利きが10%、両利きは10%だったそうです。

人間は90%が右利きで10%が左利きとされ、更に左利きは男性に多いとされていますが、犬や猫の性別による違いは明確とはなっていません。

シドニー大学の研究によると「オス犬は左利きである」という説や、「オス猫は左足を多く使う傾向にある」とする説がありますが、いずれも「オスは左利きである」と断言できるほどの結果は出ていません。

犬の利き足に関する調査においては、2016年にイタリアの調査チームが、利き手による空間処理の優位性を調べたところ、右利きの犬は右の視野を優先的に、左利きの犬は左の視野を優先的に処理し、両利きの犬は、視野の処理に優先順位がないということが指摘されました。

今回の調査で指摘されたように、利き足と視覚的情報処理の優位性が実際に連動しているとすれば、犬に対してハンドシグナルを出す時に役立つ可能性があります。

犬の利き足を前もって知っておけば、どちらの視野に情報を送るのが早いのかが分かり、様々な所で、役に立つヒントとなり得るかもしれません。

愛犬の利き足を判定する方法6選

実際、犬の利き足の正式な判定方法はありません。

しかし、愛犬が「右利き」なのか「左利き」なのかを知ることのできる方法はいくつかあります。

海外でも犬や猫など動物の利き足についての研究は進んでおり、様々な判定方法を100回繰り返すなどを行っているようです。

自宅で愛犬の利き足を100回観察するのは大変ですが、愛犬と暮らす中で利き足を意識して見ていけば「きっとそうだろう」とおおよそ分かることはできます。

愛犬の利き足はどれに当てはまるか、チェックしてみましょう。

動き出す時、最初に踏み出す足を観察する

人間と同様に、犬も最初の一歩目は利き足を出す傾向にあります。

愛犬が「どちらの足から踏み出すことが多いか」を観察してみましょう。

特に「待て」の状態から「よし!」と指示を出すと観察しやすいですよ!

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愛犬の前に手を出してみる

この判定方法を試す前に「右足でお手をする」というように覚えさせてしまっている場合は有効的ではありませんが、お手をこれから覚える犬ならとっさに差し出した足が利き足であると判定できます。

お手以外にも「ハイタッチ」などでもいいですね。

右足と左足でハイタッチさせてみて、どちらがやりやすそうであるかで利き足を知ることができます。

取り出しにくい容器におやつを入れる

おやつを茶筒などの取り出しにくい容器に入れて、犬がどちらの足で取り出そうとするのかを見ることで、利き足を観察することができます。

器用に足を使わないとおやつが出てこない仕組みの犬用の知育玩具などを利用するのも良いでしょう。

一生懸命おやつを取ろうとする健気な愛犬の姿を見ながら、果たしてどちらの足が利き足なのかをぜひ判定してみましょう。

手のひらにおやつを隠す

飼い主さんがどちらかの手に大好きなおやつを隠して、愛犬の目の前に差し出してみます。

この時どちらの足をとっさに出すかで愛犬の利き足をチェックできます。

何かを愛犬の鼻に貼る

簡単にはがせるシールなどを犬の鼻先に貼ってみるのも良いでしょう。

シールをはがそうとする足がどちらなのかで右利きか左利きかを判定することができます。

どちらの足も使う犬の場合は、何回か試してみて総合的に判定してみましょう。

両足を交互に使い続ける場合には、両利きの可能性もあります。

タオルなどの下におやつを隠す

タオルなどの下におやつを隠して、犬がどちらの足で取ろうとするかという方法でも利き足を判定できます。

とても手軽な判定方法なので自宅でも簡単に試せると思います。

一度だけでなく、何度も繰り返し総合的な判断をしてみましょう。

犬の利き足によって性格が分かる?

皆さんの中には利き足で犬の性格が分かるという話を聞いたことがあるかもしれません。

実際に海外で研究されている犬の利き足について、利き足によって警察犬やセラピー犬に適しているかの基準にすることもあるようです。

人間だと「左利きの方は右脳型」という説もありますが、他の動物の場合は「右脳は恐怖を感じる部分」で「左脳は恐怖を抑える役割がある」と言われています。

そのため、右利きの犬より左利きの犬の方が「怖がりな犬」の傾向があるようです。

あくまで「そういった傾向がある」という話なので例外もあります。

もし愛犬が雷や物音などにとても怖がりやすい場合には、愛犬の利き足を調べてみるのも良いかもしれません。

まとめ

今回は犬の利き足についてご紹介しました。

うちの愛犬が果たして右利きなのか、左利きなのか確かめたくなったのではないでしょうか。

愛犬によって「間違いなく右利き」と判定しやすい場合と、微妙でどちらなのか判断しにくい場合があります。

微妙な場合は何度か根気よく確かめる必要はありますが、ぜひ愛犬の利き足を調査してみましょう!

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