犬が散歩中に歩かなくなる理由は?やってはけない対処法などを解説!

こんにちは。ポメラニアンのモコです。

愛犬との散歩中にワンちゃんが突然歩かなくなって困ったことはありませんか?

ワンちゃんの飼い主さんの多くがこのような経験をしていると思いますが、ワンちゃんが歩きたくないとアピールするのには様々な理由があります。

今回は犬が散歩中に歩かなくなる理由とその対策についてまとめてみました。

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犬が散歩中に歩かなくなる理由は?

犬をお散歩させたら突然グッと足を踏ん張り歩かなくなってしまった原因にはどのようなものがあるのか、ご紹介します。

恐怖

散歩中に歩かなくなる理由の1つとして、散歩の先に何があるのか分からない、怖い音がする、苦手なものがあるなど、恐怖から足がすくんでしまい、歩かない場合があります。

特に社会性に乏しく散歩に慣れていない子犬や、音や振動に敏感になった老犬は恐怖を感じ歩かないということが多いようです。

人間が、恐怖を感じたときに体が動かなくなるのと同様に、犬も大きな音がする場所や不安を感じた時に恐怖から動きを止めてしまうのです。

具体的には、大きな音がする、見知らぬ人や動物などが通ったなどの突発的な刺激に怖いと感じる場合があります。

また犬が散歩デビューしたばかりの場合や、引っ越しをした直後などは見知らぬ人や物への不安を感じやすいため、動けなくなることが多くなります。

飼い主さんにぴったりくっついて来たり、耳を伏せて尾を巻き込み下げたりしていたら不安や恐怖を感じていると考えられます。

けが

犬が散歩中に急に歩かなくなる場合、怪我による可能性も高いです。

犬は人間と違い靴を履いないため、散歩中に何か異物を踏んでしまって傷ついたなどの理由や、ゴールデン・レトリーバーやラブラドール・レトリーバーに多い関節炎や小型犬に多い膝蓋骨の脱臼などの理由も考えられます。

「普段より歩くスピードが遅い」「動きがぎこちない」「足を引きずっている」などの症状が見られたらけがを疑いましょう。

病気

犬との散歩中に急に歩かなくなることが何度も”続く”様であれば、病気の可能性もあります。

心配される病気としては、椎間板ヘルニアや変形性脊椎症、股関節形成不全、そして呼吸器系疾患などがあげられます。足を引きずっていたり歩き方がいつもと違う、呼吸が荒いなどの様子が見られたらすぐに獣医さんに相談しましょう。

肥満が原因であれば、関節疾患や心臓病などを患っている可能性もあるので、定期的に動物病院で検診を受けていない場合は注意が必要です。
肥満症の犬を無理に歩かせてしまうと体に負担を与えてしまうため、まずはダイエットを考えましょう。

疲れ

いつもより散歩量が多かったり、運動量の減った老犬などは、疲れによって急に歩かくなることが多いです。

散歩や運動による疲れは、散歩中に歩くスピードが遅くなったり、舌を出してハァハァと荒い息遣いをするなど兆候が見られます。
犬の疲れのサインを見逃さないようにして、無理に歩かせず一度休憩を挟んでみましょう。

散歩の長さについては同じ犬種を多頭飼いしていたとしても個体ごとに運動量は異なる為、愛犬の散歩中や散歩後の様子を確認しながら距離と時間を考えるとよいでしょう。

リードやハーネスが気に入らない

リードやハーネス、洋服などを新しいものに変えたときも歩かなくなることがあります。

新しいリードやハーネス、洋服を着せた時に起こりがちな歩かない原因として、それが「体に合っていなくて気持ち悪い」「気に入らない」という抗議であることがあります。

家から散歩に出る前に既に動かない状態で抗議する犬もいますが、中には散歩を楽しんでいたように見えたのに途中で急に歩かない状態になる犬もいます。

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抱っこグセ

愛犬が一切動かない状態で飼い主さんに「抱っこして!」とウルウルとした瞳で訴えられると、ついつい抱っこしてしまう方も多いのではないでしょうか?

特に時間に余裕がないときや、しつけの一環として抱っこをする時もあると思います。

しかしワンちゃんが歩かなくなる度にいつも抱っこをしてしまうと抱っこぐせがついてしまう場合があります。

歩くのをやめたら抱っこしてもらえると覚えてしまうと、抱っこしてもらうために犬は歩かなくなってしまいます。

極力散歩中の抱っこは控えましょう。

過去のネガティブな経験

過去にその場所で何か嫌な事があった経験を覚えていてその場所の近くになると歩かなくなってしまうこともよくあります。

例えば、散歩中に飼い主に叱られたことがある場所、苦手な犬に遭遇した場所などは、犬がネガティブな気持ちになって近づきたくないと拒否することがあります。

この場合は口の周りを舐める、体を後ろ足でかく、あくびをする、地面の匂いを嗅いだり掘ったりするといった行動が見られます。

こうした場合は精神的なトラウマになっている可能性が高いので、改善にも時間がかかる事が多いです。

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犬が散歩中に歩かなくなった時の対処法は?

犬が散歩中歩かなくなる理由は、先述の通り様々な原因が考えられます。原因によってその対処法も異なってくるので、それぞれの対処法をご紹介していきます。

散歩のルートを変える

ワンちゃんとの散歩の中で、毎回同じ場所で足を止めてしまう場合には、まずはルートを変えてみましょう。

毎日同じルートばかりを歩いていると愛犬がテリトリー意識を強めてしまったり、いつもの道以外を怖がるようになったりすることもあります。

また、違ったルートを散歩することで「過去の恐怖やネガティブな経験から歩けなくなる」こともなくなります。

いつもと違うルートを通ったり、ルートを逆に歩くなどして気分転換をしてあげることで、同じルートに飽きてしまった犬も喜んで歩いてくれるはずです。

それでも動かない場合は、別の原因が考えられるので、かかりつけの獣医に相談してみましょう。

散歩の時間を減らす

散歩の時間が長すぎて、疲れてしまっている際には、時間を減らすことを試してみましょう。

適切な散歩の時間や距離は、犬種によっても異なりますし、同じ犬種でも年齢や個体毎に変化があります。

高齢に近づいている場合には、散歩時間を見直す年齢になっているか検証してみましょう。

散歩の時間帯を変える

色々な音や気配がする外に恐怖を抱いている犬の場合は人や車の通りが少なく静かな早朝などに散歩の時間をずらしてみるといいかもしれません。

静かな時間帯での散歩で、道や風景に慣れたら徐々に時間をずらしていきましょう。

また、夏場などは犬が暑さにバテて歩かなくなるだけでなく、時間の経過とともにアスファルトが熱を帯び、肉球が火傷してしまいそうなほど熱くなる事もあります。

夏などの季節にも、犬の散歩時間を早朝にすることをおすすめします。

おやつで気分転換をする

歩かなくなってしまった犬に対して、根本的な解決法ではありませんが、1つの対処法としてはおやつで気分転換する方法があります。

おやつを与え気分を変えることでまずはその日の散歩を終わらせて、翌日からの散歩ではルートや時間帯を変えるなどの別の対処法を試みると良いでしょう。

自宅で散歩のシミュレーションをやってみる

子犬で散歩デビューする前であれば、自宅でシミュレーションをしてみるのもよいでしょう。

実際にリードやハーネスをつけて、お部屋の中をちょっと歩くだけでも立派な練習になります。

ワンちゃんも新しいリードやハーネスに慣れてくれるはずです。

犬が散歩中に歩かなくなった時にやってはいけない対処法は?

ワンちゃんが散歩中に歩かなくなってしまった時に逆にやってはいけないNG対処法もあります。

知らずについついやってしまいがちなことも含まれていますので、確認しておきましょう。

無理やり引きずる

愛犬が散歩中に歩かなくなってしまった時にリードを無理やり引きずった経験はないでしょうか。

やってしまいそうな対応策ですが、実はNGな対処法です。

肉球の裏をすりむいたり、首を痛めてしまう危険性があります。

また引きずられて痛い思いをしたことが原因で「恐怖」や「怒り」として残ってしまい、ますます散歩中に歩かなくなることも考えられます。

抱っこ

歩かない犬を抱っこしてしまう飼い主さんも多いと思います。

しかし、抱っこが習慣化してしまうと、「抱っこの方が楽だ」と思い、抱っこしてほしいが為に歩かない状況になる場合があります。

この行動は、抱っこすることで犬の言いなりになるということを意味していますのでやってはいけない対処法だと言えます。

怒る

犬が散歩中に歩かなくなるのには、必ず「原因」があり、犬なりの主張があって散歩中に歩かないという行動に出ています。

そのため、まずは愛犬の声に耳を傾けてあげる事が必要です。

怒ってしまうことで飼い主さんとの信頼関係に問題が生じたり、怒られた場所に対して新たなトラウマが出来たりすることもあります。

犬の行動に従う

犬がこの道が嫌だから別の道へ行こうとルートを決めさせてしまう場合、犬の意志に従うことになり、犬にリーダーとしての権利を明け渡すことにを意味します。

しつけとして、毅然とした態度で、犬が好き放題行動できないようにしましょう。

スムーズな散歩をするためのしつけ方法は?

散歩中に歩かなくならないよう、スムーズに散歩するためのしつけ方法を紹介します。

リーダートレーニングをする

ワンちゃんを飼う上で最も大切なことは、飼い主さんを群れのリーダーだと認識させることです。

飼い主さんをリーダーとして認識したワンちゃんは、散歩中もリーダーを信頼して後をついてくるため、歩かなくなることはありません。

リードやハーネスに慣れさせる

リードやハーネスが気に入らないために歩かなくなる場合、初めは短い時間装着することに慣れさせ、徐々に3分、5分と時間を伸ばしていき、装着していることが当たり前の状態にするしつけ方法が有効です。

「待て」を教える

ワンちゃんの基本的なしつけである「待て」も、散歩中の歩かなくなる場合に有効なしつけです。

ワンちゃんが散歩中に歩かなくなった時に、「待て」をすることで、ワンちゃんが自分から動かなくなったという状況から、飼い主さんが「待て」という指示をしたという状況に持っていきます。

少し時間を置いた後に、「良し」と言って「待て」の状態を解除すると、ワンちゃんは静止状態から解放された形になるため、自然に歩き始めることが多いです。

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まとめ

ワンちゃんが散歩中に歩かくなったからといって、思いっきり引っ張ったり、怒ったりするのは絶対にやめましょう。

散歩に対する嫌な気持ちや恐怖が膨らみ逆効果となってしまう可能性があります。

せっかく外でリフレッシュできる時間に嫌な気持ちになってはワンちゃんも飼い主さんもストレスが溜まってしまいますよね。

今回紹介した対処法を実践したとしても、すぐには効果が出ないことも多いと思いますが、根気良く練習を重ね、愛犬との楽しい散歩ができるよう訓練しましょう。

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